Robinson,E.(その他表記)RobinsonE

世界大百科事典(旧版)内のRobinson,E.の言及

【聖書考古学】より

…時間的には先史時代から,新約聖書が成立し終わる2世紀までの長大な期間を覆うが,中心となるのは旧約聖書と史実との整合が確認される前2千年紀以降,すなわち中期青銅器時代からローマ時代中期までである。 パレスティナにおいて,初めて聖書と実在の地名との対応を組織的に調査したのは,1838年,アメリカの神学者ロビンソンE.Robinson(1794‐1863)である。その後,90年にイギリスの考古学者ピートリーによって,テル・エルヘシTel el‐Ḥesiの調査が行われ,最初の科学的発掘となった。…

※「Robinson,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android