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ruq‘a ruqa

世界大百科事典内のruq‘aの言及

【書】より

…〈スルシー〉体は長い縦の線を強調したモニュメンタルな書体で,〈ナスヒー〉体は10世紀ころから用いられ,12世紀にはイラクからイスラム諸国に広まり,今日まで最も広く用いられてきた書体の一つである。このほか,細身でコーランの筆写に頻繁に使用されている〈ムハッカクmuḥaqqaq〉体,文字の末端が鋭くとがっている〈ライハーニーrayḥānī〉体,語尾を装飾的に書き,主として私的な書簡や通俗的な書籍に用いられる〈ルクアruq‘a〉体,行政機関で用いられた太く重々しい〈タウキーtawqī‘〉体などの書体が知られる。ちなみに,イスラムの書の古典的な伝統によると,スルシー,ナスヒー,ムハッカク,ライハーニー,ルクア,タウキーの六書(アルアクラーム・アッシッタal‐aqlām al‐sitta)が基本的書体とされている。…

【手形】より

…このように為替手形が割引可能な証券となったことによって,近代的な手形が成立したことになる。【清水 広一郎】
[イスラム世界]
 イスラム世界はウマイヤ朝時代に,西はイベリア半島から東は中央アジア,イランまで広大な領域に拡大し,アッバース朝時代には行政上,商業上の必要からスフタジャsuftaja(為替手形),ルクアruq‘a(約束手形),チェックcekkまたはサックṣakk(小切手)など各種信用証券が発達した。貨幣と貨幣とを交換する単純な両替と異なり,現実に受け取った貨幣またはその対価物と交換に証券を与え,これを媒介として支払をするのが手形決済である。…

※「ruq‘a」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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