世界大百科事典(旧版)内のSārīの言及
【タバレスターン】より
…政治的に重要でなかったため,イスラム化は旧ササン朝領で最も遅く,他地方がアラブに征服されてから1世紀以上もたった8世紀半ばまで独立を保っていた。アッバース朝後期にはアーモルĀmol,ターヒル朝下ではサーリーSārīが主都であった。9世紀にターヒル朝の支配下に入り,13世紀にモンゴルの侵入を被り,15世紀にはティムール朝の版図に入った。…
※「Sārī」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」