世界大百科事典(旧版)内のSīrāfの言及
【ペルシア湾】より
…彼らははるか遠くインド,中国にまで出かけていた。当時のペルシア湾貿易の中心の港はイラン南岸のシーラーフSīrāf(現,ターヘリー)であった。 ブワイフ朝後期になると,シーラーフに代わって11世紀前半より13世紀前半までアラブの族長カイサル家の拠るキーシュKīsh島がホルムズ海峡の出入口を扼する地の利を生かして栄えた。…
※「Sīrāf」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」