sacculinaexterna(その他表記)sacculinaexterna

世界大百科事典(旧版)内のsacculinaexternaの言及

【フクロムシ(囊虫)】より

…細胞塊はこの注射針の中を通って宿主の体内に入り,宿主の血液の流れによって腸に達し,そこに付着し,根状の枝を四方にのばす(この時期をフクロムシの体内期sacculina internaという)。根状部は宿主の体内のいたるところに張りめぐらされ,腹部の組織内にのびてきた根状部の結節は,宿主の脱皮とともに外部に袋状の体を現す(この時期をフクロムシの体外期sacculina externaという)。根状部は宿主の筋肉,消化管,中腸腺(肝膵臓),神経や生殖腺などにも広がり,組織を破壊し,これらの組織や体液から養分を吸収する。…

※「sacculinaexterna」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む