Sand,K.L.(その他表記)SandKL

世界大百科事典(旧版)内のSand,K.L.の言及

【コツェブー】より

…1808‐13年には逃亡先ロシアで反ナポレオンの論陣を張った。17年に帰国の後,ツァーリの私的通信員としてドイツ情勢をロシア政府に報告するかたわら,雑誌《文学週報》でブルシェンシャフトの自由主義と愛国思想を揶揄(やゆ)し,彼をロシアのスパイでブルシェンシャフトの敵と思いこんだ狂信的学生ザントKarl Ludwig Sand(1795‐1820)により暗殺された。《ドイツ小都会人》(1803)など200編をこえる戯曲のほか,小説や旅行記を残す。…

※「Sand,K.L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android