世界大百科事典(旧版)内のsankīrtanの言及
【ナームデーオ】より
…シンピーshimpī(裁縫師)・カースト出身でバーガバタ派信仰を大衆の間に広める役割を果たし,中世マハーラーシュトラにおける宗教改革運動の先端を切った。旋律をつけて神の名をとなえ,アバングというマラーティー語による神への賛歌を唱する〈サンキールタンsankīrtan〉という方法により地方神ビトーバーViṭhobāへのバクティ(信愛)を説く。同時代のジュニャーネーシュワルとともに,マハーラーシュトラのバクティ運動の代表たるワールカリー派Vārkarīの基礎を築いた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」