世界大百科事典(旧版)内のSayan-Samoyedの言及
【サモエード諸語】より
…ガナサン語はタイミル半島すなわちタイミル自治管区で用いられ,言語人口は1000人あまりである。 また南方語群は(4)セリクープSel’kup語(オスチャーク・サモエードOstyak‐Samoyed語),(5)カマシKamassi語(サヤン・サモエードSayan‐Samoyed語)から成る。セリクープ語は,東はエニセイ川から西はオビ川の中流にわたるあたり,北はタス川,南はケット川に至る地域で話されていて,タス,ティム,ケットなどの方言に分かれ,4300人あまりが用いている(セリクープ族)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」