世界大百科事典(旧版)内のSchmidtcameraの言及
【シュミット望遠鏡】より
…B.シュミットが考案した光学系をもつ望遠鏡。この光学系を利用した天体写真儀をシュミットカメラSchmidt cameraという。広写野で明るいことが特徴で,広い天域の掃査的な観測,どこに現れるか限定できないすい星や新星の監視,動きの速いすい星・小惑星・人工衛星などの追跡,さらに広がりをもつすい星・星団・星雲・銀河・銀河団などの撮像などをその役割とする。…
※「Schmidtcamera」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」