世界大百科事典(旧版)内のScott,D.H.の言及
【裸子植物】より
…この考えは平瀬作五郎(1896),池野成一郎(1896)によるイチョウとソテツの精子の発見により支持され,ポトニエH.Potoniéはソテツシダ類の存在を推定した(1899)。その存在をシダ種子類として実証したのが,オリバーF.W.OliverとスコットD.H.Scott(1903)である。ここにおいて裸子植物の系統分類学的位置が確定した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」