Sculthorpe,P.(その他表記)SculthorpeP

世界大百科事典(旧版)内のSculthorpe,P.の言及

【オーストラリア】より

…戦後の作曲家は20世紀の作曲技法を積極的に取り入れると同時に,アジアの伝統的音楽(ことに日本の雅楽,インドネシアのガムラン)への関心が高まり,両者を合成して新しいオーストラリア独自の音楽文化をつくり出そうという運動が今日にいたるまで続けられている。その代表的な作曲家はスカルソープPeter Sculthorpe(1929‐ )とミールRichard Meale(1932‐ )であり,彼らの作品は国際的にも演奏されている。【スティーブン・G.ネルソン】
【日本との関係】
 日本とオーストラリアの交流の歴史は両国が近代国家として生まれた時期にまで遡ることができる。…

※「Sculthorpe,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android