世界大百科事典(旧版)内のSecunderābādの言及
【ハイダラーバード】より
…パキスタン南部の同名の都市と区別するため,デカン高原中部に位置するこの都市をハイダラーバード・デカンと呼ぶことがある。ムーシ川の南北両岸にまたがる狭義のハイダラーバードと人造湖フセイン・サーガル(1592建設)を介してその北に広がるシカンダラーバードSecunderābādの二つからなる双子町をなす。 1565年のターリコータの戦でビジャヤナガル王国がムスリムの連合軍に敗北した結果,西方8kmのゴールコンダ城に拠るクトゥブ・シャーヒー朝が重要性を高め,ここに大都市を生成させる基盤が生まれた。…
※「Secunderābād」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」