世界大百科事典(旧版)内のSeleuciaPieriaの言及
【アンティオキア】より
…創建は前300年,セレウコス1世による。アンティオコス1世のとき,セレウコス朝シリア王国の首都となり,外港ピリエのセレウキアSeleucia Pieriaを通じての海外貿易や地中海とユーフラテス川を結ぶ通商の拠点として栄えた。オリエントとヘレニズムの両文明の接触地であり,マケドニア人,ギリシア人,ユダヤ人などさまざまな人種が住み,前2世紀には人口50万を擁したと言われる。…
※「SeleuciaPieria」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」