世界大百科事典(旧版)内のseparationanxietyの言及
【不安】より
…それゆえ煎じつめれば,神経症的不安でもその当人にとっては実は現実不安なのである。 フロイトは発達史的には〈分離不安separation anxiety〉を重視した。ひとりになったり,暗闇におかれたり,見ず知らずの者といるときの幼児の不安は,母という対象の喪失におびえる不安であるとした。…
※「separationanxiety」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」