世界大百科事典(旧版)内のSeymour,D.の言及
【マグナム】より
…写真家自身による国際的な協同写真通信社。1936年,パリのある新聞社のカメラマン募集試験に落ちたR.キャパが近くのカフェで酒を飲んでいると,同様に落ちたH.カルティエ・ブレッソンとシーモアDavid Seymour(1911‐56)がそこにやってきた。このときワインの大瓶(マグナム)を飲みながら,主義や流派を越えて写真家の自由な表現と立場を保証するような通信社をつくろうと話しあった。…
※「Seymour,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」