世界大百科事典(旧版)内のShamsal-DīnTabrīzīの言及
【ルーミー】より
…父亡き後,その高弟の指導で神秘主義を修行し,シリアに留学して当代一流の学者となった。44年,放浪の老托鉢僧シャムス・アッディーン・タブリージーShams al‐Dīn Tabrīzī(?‐1247ころ)との出会いで,彼の運命・人生は一変した。老師に神の愛の完全な像を見いだした彼は,それまでの生活を放棄して日夜師に仕え,神学者から酔える神秘主義詩人に変わった。…
※「Shamsal-DīnTabrīzī」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」