世界大百科事典(旧版)内のShchedrin,R.K.の言及
【ロシア・ソビエト音楽】より
…高度な技術的洗練と民族色という19世紀以来のロシアの伝統は,現在も健在である。次の世代からはモスクワの才気あふれるシチェドリンRodion Konstantinovich Shchedrin(1932‐ )やシニトケ,レニングラードではスロニムスキーSergei Mikhailovich Slonimskii(1932‐ )やティシチェンコBoris Ivanovich Tishchenko(1939‐ )ら,多少とも国際的に注目される作曲家もいる。また最近では,バルト3国やカフカスのアルメニアやグルジアといった,ロシアよりも古い文化的伝統をもつ国々からも,個性的な作曲家が生まれ始めている。…
※「Shchedrin,R.K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」