《Sobornoeulozhenie》(英語表記)Sobornoeulozhenie

世界大百科事典(旧版)内の《Sobornoeulozhenie》の言及

【アレクセイ・ミハイロビチ】より

…彼はモロゾフを退陣させるとともに,士族および都市住民上層の請願にこたえて新法典編纂のために全国会議(ゼムスキー・ソボル)を召集した。49年1月にこの会議で採択されたいわゆる《会議法典Sobornoe ulozhenie》(25章967ヵ条)は,質量ともにロシア立法史上画期的なもので,皇帝の権威を明文化し,都市内の〈免税地〉を廃止するとともに,都市民を都市に緊縛した。また,債務奴隷制度について詳細に規定し,逃亡農民追及権を無期限のものとして農民土地緊縛立法を完成した。…

※「《Sobornoeulozhenie》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android