世界大百科事典(旧版)内のsocialgeographyの言及
【集落地理学】より
…しかし20世紀後半には研究の重心が従来の形態学的・発生学的分析から,機能とその社会経済的要因分析に移った。その機縁は,都市・村落の一体化や,社会・経済・人口の激動にともなうW.クリスタラーの中心集落論(1933)の批判的摂取とその後の社会地理学social geographyの盛行にある。都市とその勢力圏,および集落単元ごとの社会経済的類型化の研究は,今日では都市・地方計画にも大きい役割を占めるにいたった。…
※「socialgeography」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」