世界大百科事典(旧版)内のsociologyofscienceの言及
【科学】より
…そこで,科学という知的営為をそうした社会的側面から学問的に追究しようとする領域が1950年代から徐々に現れてきた。一般には科学社会学sociology of scienceと呼ばれ,アメリカの社会学者R.K.マートンに発すると考えられている。 このように科学は現在さまざまな方法で,さまざまな領域から解明を試みられているが,たいせつなことは,それがつねに姿を変え形を変え性格を変えてダイナミックに変化するものであって,包括的かつ静的にとらえようとすると,必ずどこかでその把握からはみ出す,という点であろう。…
※「sociologyofscience」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」