Solomós,D.(その他表記)SolomosD

世界大百科事典(旧版)内のSolomós,D.の言及

【ギリシア文学】より

…言語問題は古代風の純正語の復活を主張する派と日常的な民衆語派の対立という形をとり,論争は今もなお続いているが,文学に関するかぎり民衆語派の勝利は確定したといってよい。民衆語に崇高な国家的内容を盛り,国民意識をおおいに高揚したのがソロモスDionýsios Solomós(1798‐1857)の《自由の讃歌》(1823)である。ザキントス島に生まれた詩人が25歳にして書いたこの詩は後に国歌となり,彼は国民詩人と呼ばれた。…

※「Solomós,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む