世界大百科事典(旧版)内のspikepotentialの言及
【活動電位】より
…興奮時には膜内外の極性が逆転し,細胞内が30~40mV程度正の電位となる。この電位変化は数m/s程度の時間内に回復するのでスパイク電位spike potentialと呼ばれ,回復期にみられる遅い変化である後電位after potentialと区別される。この電位変化に伴って局所電流が誘起され,これにより興奮が減衰することなく伝導される。…
※「spikepotential」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」