stochasticeffects(その他表記)stochasticeffects

世界大百科事典(旧版)内のstochasticeffectsの言及

【放射線障害】より

…このような白血病やいろいろの癌の発生は,放射線を浴びたすべての人に100%起こるものではなく,浴びた線量に比例して,発生の確率が増加していくものと考えられている。 このようなタイプの晩発性障害について,国際放射線防護委員会(ICRP)は,1977年の勧告で,〈確率的放射線障害stochastic effects〉と呼び,〈確率的障害とは,その障害の重篤度ではなく,その障害の起こる確率が,しきい値のない線量の関数とみなされる障害である〉と定義した。このようなカテゴリーに入るものは,発癌と遺伝的効果である。…

※「stochasticeffects」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む