世界大百科事典(旧版)内のSubandhuの言及
【インド文学】より
…このほかにもバッタナーラーヤナBhaṭṭanārāyaṇa(7~8世紀),ビシャーカダッタViśākhadatta(9世紀),ラージャシェーカラ(10世紀)など多くの劇作家が輩出した。7世紀ころには散文の伝奇小説が台頭し,ダンディン,スバンドゥSubandhu,バーナBāṇaの3巨匠が相前後して出て,独特の分野を開拓した。 世界文学の上から最も重要な意義をもっているのはインドの説話文学である。…
※「Subandhu」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」