世界大百科事典(旧版)内のsupercolonyの言及
【エゾアカヤマアリ】より
…本州の中部では標高1400~1800mくらいのカラマツ林にすみ,巣は地中につくられるが,その上に枯れた植物の小片を積み上げて高さ50cmほどの円錐形の塚をつくり,夏にその中で幼虫を育てる。ふつうは1家族で一つの塚にすむが,いくつかの塚の間を自由に往来して全体が一つの家族のように見える場合があり,これをスーパーコロニーsuper colonyという。北海道石狩湾岸には約20kmに広がる世界最大のスーパーコロニーが知られている。…
※「supercolony」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」