世界大百科事典(旧版)内のswing-byの言及
【人工天体】より
…その後,米ソにより金星,火星,水星などの比較的近距離の内惑星探査機が打ち上げられたが,最近では,アメリカのパイオニア,ボエジャー,ガリレオといった遠距離外惑星探査の人工天体が有名である。ボエジャー型の人工天体は,その軌道設計が,複数の惑星の引力を利用して径路を変更するスイングバイswing‐byという方法を用いており,木星,土星,天王星を探査した後,ついには太陽系を離脱するエネルギーを得,太陽系全体と同様,銀河系へと飛行する予定である。【松尾 弘毅】。…
※「swing-by」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」