世界大百科事典(旧版)内のtaperratioの言及
【翼】より
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[平面形各部の名称]
翼の平面形において左右の長さを翼幅wing span,前後方向の長さを翼弦長chord length,平面形の面積を翼面積wing areaという(図8)。翼弦長は矩形翼(長方形の翼)以外では翼幅に沿って変化し,(翼端翼弦長)/(付け根翼弦長)をテーパー比taper ratioという。翼面積には翼に胴体が重なる部分も含めるのがふつうで,これはこの部分も左右の気流の影響でかなりの揚力を出すからである。…
※「taperratio」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」