世界大百科事典(旧版)内のtargetingdoctrineの言及
【核戦略】より
…これはさらにニクソン政権の末期に国防長官となったシュレジンジャーによって発展をみた。シュレジンジャーは,戦略核攻撃のターゲッティング・ドクトリンtargeting doctrine(目標原則)の修正に着手,都市・工業地帯に対する核報復だけでなく,多種類の軍事施設を戦略核攻撃の目標とした。この戦略はのちに〈柔軟反応核戦略flexible strategic (nuclear) response〉と呼ばれている。…
※「targetingdoctrine」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」