世界大百科事典(旧版)内のtaxincidenceの言及
【租税理論】より
…一つは〈租税誘因(タックス・インセンティブtax incentives)〉の問題であり,これは個別的な経済主体の行動に対して税制の変更がいかなる影響をもたらすかを分析する。もう一つは〈租税帰着tax incidence〉の問題であり,税制の変更がその社会を構成する経済主体にいかなる利害得失をもたらすかを,分配上の見地から分析しようとするものである。 租税理論のノーマティブな領域も二つの分野に大別される。…
※「taxincidence」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」