世界大百科事典(旧版)内のTempel,P.の言及
【ルバ族】より
… アフリカ人の宗教や世界観について,最初に詳細な研究がなされたのが,このルバ族についてである。長年にわたりキリスト教の伝道に携わったタンペルPlacide Tempel神父は,その著書《バントゥー哲学》(1946)において,バントゥー族の存在概念に手がかりを得た。それは自然界における万物の創造要素であるヌトゥntu,すなわち生命力という観念を中心にしている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」