世界大百科事典(旧版)内の《Tent-lifeinSiberia》の言及
【ケナン】より
…当時シベリア経由でヨーロッパとアメリカを結ぶ大陸間電信線の架設計画が進行中で,1865年露米電信会社の募集に応じて,その現地調査に参加。生々しい体験をもとに,極東地方の原住民の生活と習俗を克明に描いた《シベリアのテント生活Tent‐life in Siberia》(1870)を刊行した。85‐86年にはニューヨークの《センチュリー》誌の求めで再びロシアを訪れ,91年に《シベリアと流刑制度Siberia and the Exile System》(2巻)を発表。…
※「《Tent-lifeinSiberia》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」