TheHolySee(その他表記)TheHolySee

世界大百科事典(旧版)内のTheHolySeeの言及

【バチカン[市国]】より

…これらに従って行政機関,裁判所,警察が設置され,また国旗,通貨,郵便切手,放送局,鉄道を有しているが,もともと市国の諸法の多くはカノン法に根拠をおいて制定されており,組織的に教皇庁と不可分の関係にある。市国の行政は教皇庁国務省の管轄下にあり,また外交に関しては教皇庁外務評議会がその担当機関で,国連ではバチカン市国の名の代りに聖座The Holy Seeの名称が使われている。市国内にはサン・ピエトロ大聖堂バチカン宮殿,バチカン市国政庁,庭園などがあり,イタリア警察の管轄のもとに一般に開放されているサン・ピエトロ大聖堂を除くと,国境は市壁によって囲まれ,華麗な服装のスイス衛兵が警備に当たっている。…

※「TheHolySee」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android