世界大百科事典(旧版)内のthornappleの言及
【サンザシ】より
… サンザシ属Crataegus(英名hawthorn。この実の英名をthorn appleという)は北半球の温帯に広く分布し,とくに北アメリカで多くの種(人によっては900種以上を数える)が分化している。この属の種を細分する研究者は1000種以上の種があるというが,実際にある種数は150~200種ほどであろう。…
【チョウセンアサガオ】より
…江戸時代に輸入され薬用のために栽培されたが,現在はほとんど見られない。最近では熱帯アメリカ原産の近似種ヨウシュチョウセンアサガオD.stramonium L.(英名thorn apple,Jimson weed,stramonium)が広く栽培され,また荒地に野生化している。両者とも茎は高さ約1m,葉は互生または偽対生し,長さ8~15cm,花は葉腋(ようえき)に単生し,花冠は漏斗状で長い筒部がある。…
※「thornapple」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」