世界大百科事典(旧版)内のTiedemann,D.の言及
【児童心理学】より
… 児童心理学の成立の前史にはJ.J.ルソーによる〈子どもの発見〉,子どもの自然に即した教育の主張がある。1787年のティーデマンD.Tiedemannの児童観察記録〈児童における精神力の発達に関する観察〉は児童心理学の最初の文献ともいわれるが,これはこうした思想の影響を強く受けたものである。しかし児童心理学が近代科学としての体裁を整えるのはプライヤーW.Preyerの《児童の精神》(1882)が出てからである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」