世界大百科事典(旧版)内のTiepolo,L.の言及
【ティエポロ】より
…イタリアの画家。ベネチア派最後の大装飾画家で18世紀イタリアのロココ文化を代表する。ベネチアの裕福な船荷商人の家に生まれ,ラッザリーニG.Lazzariniのもとで修業した後,1717年,21歳で画家組合に登録される。19年画家グアルディの姉と結婚。初期にはS.リッチやピアツェッタの影響(流暢で軽快な絵画的フォルムや大胆な遠近法構図)を受け,またベロネーゼの明朗な色彩空間を取り入れて自己の画風を形成。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」