TippuTip(その他表記)TippuTip

世界大百科事典(旧版)内のTippuTipの言及

【コンゴ民主共和国】より

…さらに19世紀半ばには,北方のスーダンからザンデ王国を通じてのルートと,東アフリカのザンジバルからタンガニーカ湖を渡るルートの,二つの方向からの奴隷交易が開かれた。ザンジバルのルートはティップ・ティプTippu Tip(1837‐1905)のようなアラブ商人が握り,コンゴにスワヒリ語などのアラブ的要素を持ち込んだ。 コンゴ川流域の高温多湿の熱帯森林地帯に居住するバントゥー諸族は,同質的な文化を形成した。…

※「TippuTip」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android