世界大百科事典(旧版)内のtooth-billedbowerbirdの言及
【ニワシドリ(庭師鳥)】より
…次にハバシニワシドリScenopoeetes dentirostris(1属1種,くちばしの先端部に切れ込みが2ヵ所あるのが特徴。英名はtooth‐billed bowerbird)では,数羽の雄が集まり,各雄は林床上の枯葉や小枝をかたづけ,特異なくちばしで新しい木の葉をちぎってきてそこに敷いて固有の場所を占めてさえずり,雌をそこに引きつけて1繁殖期に数羽の雌と交尾する。雌はそこからかなり離れたところの樹上に巣をつくり,抱卵,育雛は雌だけが行う。…
※「tooth-billedbowerbird」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」