世界大百科事典(旧版)内のTown,I.の言及
【グリーク・リバイバル】より
…こうした動きはギリシア様式の復興という古典主義芸術の試みであると同時に,アクロポリスの丘を再現しようとするロマン主義的な動機に支えられたものであった。他の芸術家として,プロイセンのシンケル,アメリカのタウンIthiel Town(1784‐1844)らもギリシア様式による建物をつくっている。また,ギリシアの造形を陶器の浮彫に用いたイギリスのウェッジウッド商会もこの動きの一翼を担った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」