世界大百科事典(旧版)内のTravers,W.の言及
【ピューリタン】より
…王政復古後は,ピューリタンは急速に解体してしまい,国教会に吸収された者が多かったが,今日のイギリスの非国教徒教会のうち,長老派,独立派(会衆派),バプティスト,クエーカーなどはいずれもピューリタンの流れをくむものである。 ピューリタンの思想家としては,エリザベス時代のカートライトThomas CartwrightやトラバースWalter Travers,ジェームズ時代のパーキンズWilliam ParkinsやエームズWilliam Ames,共和政時代のR.バクスターやオーエンJohn Owen,とりわけ詩人にして思想家J.ミルトンがあげられる。J.バニヤンは王政復古後のピューリタンの生き方を代表する。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」