世界大百科事典(旧版)内のTuglas,F.の言及
【エストニア】より
…新ロマン派のスイツG.Suits(1883‐1956)が芸術至上主義をたたえ,女流詩人ウンテルは官能的な詩集《影からの声》(1927)を世に送った。散文ではトゥクラスF.Tuglas(1886‐1971)が幻想的な《魂の放浪》(1925)を著し,エストニアの独立は文芸にも絶大な活力を与えた。国際的文豪タンムサーレは大河小説《真実と正義》5巻(1926‐33)をまとめ,ルツO.LutsやメツァヌクM.Metsanukが活躍した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」