世界大百科事典(旧版)内のtunicaalbugineaの言及
【睾丸】より
…それぞれソラマメくらいの大きさの扁平な楕円体で,胎生初期には腹腔内にあるが胎生7ヵ月ごろに精管とともに鼠径管(そけいかん)を通って陰囊内へ下降する。白膜tunica albugineaと呼ばれる結合組織性の膜につつまれるが,後縁では白膜は厚くなっており精巣縦隔mediastinum testisと呼ばれる。精巣縦隔から白膜へむけて放射状に精巣中隔が出て,精巣を約250個の小葉にわける。…
※「tunicaalbuginea」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」