世界大百科事典(旧版)内のUlaanHadの言及
【赤峰】より
…北東の英金河畔に赤褐色の山があることからその名がある。モンゴル名ウラン・ハダUlaan Had(赤い山)。古くから,満州,モンゴル,中国本土の諸地方を結ぶ交通要地で,三国時代には烏桓(うがん),鮮卑,隋・唐代には契丹など諸民族の拠点となったが,18世紀初め清朝の支配下に入り,以後しだいに漢族居住者が増加,1778年(乾隆43),はじめて赤峰という漢名の県が設置された。…
※「UlaanHad」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」