世界大百科事典(旧版)内のUrgineamaritimaの言及
【強心薬】より
…心筋に直接作用する強心薬には次のようなものがある。
[強心ステロイド]
ゴマノハグサ科の植物であるジギタリスの葉,キョウチクトウ科の植物ストロファンツスの種子,ユリ科の植物カイソウ(海葱)Urginea maritima Bakerなどの生薬が強心作用を示すことは古くから知られていた。強心薬としてのジギタリス葉はすでに17世紀のロンドン薬局方に記載されていたといわれ,ストロファンッスは1860年のリビングストンのアフリカ探検で紹介された。…
※「Urgineamaritima」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」