UrnfieldCulture(その他表記)UrnfieldCulture

世界大百科事典(旧版)内のUrnfieldCultureの言及

【墳墓】より

…知られる最古の火葬はイラクのテペ・ガウラXV~XII層(ウルク期,前4000年)の実例である。ヨーロッパでは新石器時代初期(ダニューブ文化)にまれにみられるが,後期から青銅器時代にかけて大いに栄え,火葬骨を壺に納めたことが文化の名称(火葬骨壺墓地文化Urnfield Culture)に取り上げられるほどである。洗骨葬,再葬,二次葬などとされるものの最古の例は,新石器時代トルコのチャタル・ヒュユク(前6000年)のものであって,遺体を風葬し,鳥や昆虫についばませて骨だけとした後,布かマットに包んで住居の床下に土葬している。…

※「UrnfieldCulture」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android