世界大百科事典(旧版)内のVáclavIIIの言及
【チェコ】より
…その後オタカル2世の子バーツラフ2世Václav II(在位1278‐1305)が遺産相続によってハンガリー王,ポーランド王を兼ねたために,チェコは帝国内の一大勢力になった。だが次のバーツラフ3世Václav III(在位1305‐06)が暗殺されると断絶し,以後,外来の君主がボヘミアを統治することになる。
[ドイツ化とその反動]
中世におけるチェコの繁栄は14世紀のルクセンブルク朝(1310‐1437)のもとで促進された。…
※「VáclavIII」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」