世界大百科事典(旧版)内のvalencetautomerismの言及
【構造異性】より
…互変異性tautomerismとは化合物の一部(原子または原子団)の移動が低いエネルギー障壁で起こる結果生じる異性で,プロトンH+が移動する場合が多い。原子価異性valence tautomerismでは,二つの異性体は結合電子の一部の再配列によって相互変換できる。原子の位置は若干ずれるが移動はない。…
※「valencetautomerism」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」