世界大百科事典(旧版)内のWäntig,H.の言及
【ゼミナール】より
…ヨーロッパですでに16世紀に,僧職者の養成などでこの種の教育が始められたといわれるが,大学の教育法としては,ドイツの言語学者ゲスナーJohann Gesnerがゲッティンゲン大学で創始したとされる。日本には,1910年から東京帝国大学で経済学を講じたウェンティヒHeinrich Wäntigによって,導入されたとされている。今日では大学の枠をこえ,統一的なテーマをかかげ複数の講師がそれぞれ講演を行う形の勉強会が,広くこの名で呼ばれている。…
※「Wäntig,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」