世界大百科事典(旧版)内のWaring,E.の言及
【解析的整数論】より
…リーマンの予想を仮定すると素数定理より詳しい式,が示されることがわかっているが,現在までに得られている結果はこれにはほど遠い。
[加法的整数論]
1770年ころ,ウェアリングEdward Waring(1734‐98)は,kが自然数であるとき,ある自然数sがあって,任意の自然数Nは, N=a1k+a2k+……+askと,0または自然数a1,……,asのk冪(べき)の和として表されることを予想した。これは,ウェアリングの問題と呼ばれ,D.ヒルベルトによって解決された。…
※「Waring,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」