世界大百科事典(旧版)内のWeöresS.の言及
【ニュガト】より
…これは,ハンガリーの後進性に目覚めたパリ在住のアディとの結びつきを強くし,文体や文学上の改革をもたらしただけでなく,市民社会のモラルや世界観においても指導的役割を果たした。ここからモーリツ,カリンティ,バラージュB.,コストラーニュKosztolányi Dezső(1885‐1936),イェーシュ,ネーメト,ベレシュWeöres Sándor(1913‐89)など多彩な作家,詩人が巣立った。バビッチが中心になってからは,ヨージェフや民衆派の詩人たちは《ニュガト》以外の場で文学活動を行うなど,アクティブな役割を失っていく。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」