Wierzyński,K.(その他表記)WierzynskiK

世界大百科事典(旧版)内のWierzyński,K.の言及

【ポーランド文学】より

…表現主義の流れ,未来派(ヤシェンスキ(B.ヤセンスキー),シュテルンAnatol Stern(1899‐1968)ら),都市技術文明を賛美した〈クラクフ・アバンギャルド〉(パイペルTadeusz Peiper(1891‐1969),J.プシボシ),そして30年代に破局への予感を表現していた〈第2アバンギャルド〉(ミウォシュCzesław Miłosz(1911‐ ),チェホビチJósef Czechowicz(1903‐39)ら)が主要なものであった。アバンギャルドとは一線を画しながらも反モダニズム,〈日常性の詩〉を唱えた〈スカマンデル〉集団からはJ.トゥビム,スウォニムスキAntoni Słonimski(1895‐1976),ビェジンスキKazimierz Wierzyński(1894‐1969),イバシュキエビチら,この時期最高の詩人が輩出した。ロマン主義の伝統を継ぐプロレタリア詩のW.ブロニエフスキもこの集団に近い。…

※「Wierzyński,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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